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令和2年守山市議会第2回臨時会議提案理由

公開日:令和2年7月10日

皆さん、おはようございます。

本日、令和2年守山市議会第2回臨時会議をお願いいたしましたところ、議員の皆様方にはご多忙中にもかかわりませず、ご健勝にてご参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。

 

さて、本日の市議会臨時会議に提出させていただきました案件は、先般7月1日に開催いただいた公共施設調査特別委員会において説明をさせていただきました新庁舎整備事業のDB事業者選定に係る債務負担行為および新型コロナウイルス感染症対策としての経済支援事業などを含む予算案件1件でございます。

 

 

それでは、提案理由を申し上げます前に、お許しをいただきまして、諸般の報告をさせていただきます。

 

ご存じのとおり、7月1日に市制施行50周年を迎えさせていただいたところです。今日の守山があるのは、①野洲川の大改修による災害に強いまちになったこと、②「道を造って、まちを創る」の秩序だったまちづくり、③充実した教育・医療・福祉環境、④琵琶湖と美しい田園風景に育まれ、ホタルの舞う自然豊かなまちづくり、⑤伝統文化を受け継ぎ、しっかりした絆が育まれている地域・自治会などによるものであり、先人の先見の明や地域の皆様のご尽力の賜物と心より感謝と敬意を表する次第でございます。今年については、「新型コロナウイルスに負けない!50周年」として、皆さまと共に力を合わせて新型コロナウイルスを克服し、来年は改めて50周年を市民の皆様と共にお祝いしたいと存じます。また、同日に記念誌を発刊させていただいたところですが、記念誌編集委員と執筆委員の皆様のご尽力により素晴らしい内容となりました。早速ご覧いただいた市民の皆様からも、分かりやすいといった高い評価をいただいているところでございます。ぜひ一人でも多くの市民の皆様にご覧いただきたいと存じます。

 

 

さて、西日本から東日本に停滞した梅雨前線が、先週7月3日から九州南部を中心に猛烈な雨となり、4日には熊本県と鹿児島県にさらに6日には、福岡県、佐賀県、長崎県に8日には、岐阜県と長野県にも大雨特別警報が発令される中、道路の冠水、河川の氾濫、土砂災害等により、各地に大きな被害がもたらされました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、ご遺族や被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。その様な中で、本市において、我々市民が安心して日常を過ごすことができますのは、何より、野洲川改修のお陰であり、先人、また美田を提供していただいた地域の皆様のご尽力とご協力の賜物であり、改めて感謝申し上げる次第でございます。

水害も懸念される時期となりましたので、市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、安全に避難いただくための5つのポイントを7月1日号の広報に掲載し、周知を図ったところであり、今後とも自助・共助・公助の連携により、防災・減災の対策に取り組んでまいります。

 

なお、災害時相互応援協定を締結しております熊本県水俣市、岐阜県高山市、長野県飯田市におかれましても、この度大雨特別警報が発令されておりましたことから、現在各市の被害状況や応援要請について、現在確認を行っているところでございます。

 

 

次に新庁舎整備事業につきましては、今日まで特別委員会で協議をいただいてきたところですが、実施の判断につきましては、①新型コロナウイルスの感染拡大が現在滋賀県をはじめとする近畿圏において、一定落ち着いている状況であること、また、②建設市場では、新型コロナウイルスの影響により、大阪、東京等での民間の設備投資や新規事業が止まっていることから、現在公共事業に対する関心が高まっており、競争性を確保した中での入札が可能な環境にあること等により、今日までご説明してまいりましたスケジュールの形で進めるのが、最善と判断したところであります。

 

具体には今年の夏、DB方式の入札にかかる実施方針の公表、秋頃の入札公告を経て、年度内に総合評価方式で事業者を決定し、今年度中に実施設計に着手、令和4年1月頃から工事着手、令和5年秋頃に暫定供用、令和6年度末の完成を目指したいと考えております。

振り返りますと、平成29年9月に市議会の総意として「早期の新庁舎整備について」の提言書をおまとめ頂き、それ以来、平成30年7月にはワーキングチームを発足され、先進地視察を行って頂くなど熱心な研究、議論をいただきました。公共施設調査特別委員会につきましては、計21回、全員協議会につきましては、計5回開催いただき、これまで議会の皆様と車の両輪として共に検討を重ね、基本計画、また、基本設計を取りまとめ、お陰様で本日、DB事業(実施設計・施工等)に係る債務負担行為の提案にまで至りました。このことにつきまして、議員の皆様に改めて心より厚く感謝申し上げる次第でございます。

本日提案をさせていただいておりますが、議会議決を頂いた上、今後、DB事業者の選定を行ってまいりますが、審査委員会を開催する中、その審査結果を参考に最適最良な事業者を決定して参りたいと存じます。引続きのご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 

次に、新型コロナウイルス感染症による本市の生活支援策の取り組み状況と市内の経済状況、また、教育等の状況につきまして、ご報告申し上げます。

 

まず、生活支援策の取り組み状況でございます。6月定例月会議でお認め頂きました子育て世帯や妊婦さんなどの生活の支援のために行う一人1万円の地域商品券の配布事業(もりやまこども未来商品券)の取り組み状況でございますが、予定通り今週より市内17,341人の対象者へ簡易書留で順次お届けしているところでございます。利用できる店舗につきましても7月9日現在市内405店舗が登録いただいているところです。

また、特別定額給付金につきましては、現在96.6パーセントの申請率で、97.2パーセントの支給率でございます。残り約1,100余りの世帯の方が未申請となっておりますが、受給いただけますよう、しっかりと周知を行ってまいります。

住居確保給付金につきましては、6月末までに32件の申請および交付決定し、また、社会福祉協議会が行っている緊急小口資金貸付は、6月末までに197件の申請、192件の交付決定となっております。相談についても、今なお多く寄せられている状況でありますので、今後とも寄り添った丁寧な対応や支援を行ってまいります。

 

 

次に、市内の経済状況でございますが、6月以降、飲食業においては、少人数での利用につきましては、徐々に戻りつつありますが、市内大手企業において慎重な動きをされていることもあり、特に宴会場を有する料理屋等が厳しい状況となっております。また、農業分野においても、とりわけ花き生産業者については、東京オリンピックの延期や結婚式等祝い事などの自粛によりまして、販売が著しく減少しており、大変厳しい出荷状況が続いております。さらに、畜産業においても、とりわけ肉牛の生産については、新型コロナウイルスの拡大により、特に外食やインバウンド需要の高い近江牛の売値が大幅に下落し、肉牛の生産環境が厳しい経営状況となっているところでございます。これらの状況を踏まえまして、経済対策が必要と考え、本日の臨時会議に対策を提案させていただいたところでございます。

 

 

 

続いて、教育の状況でございます。6月に学校を再開して以降、1か月余りが経過しており、現在は、給食や体育の授業等で一部制約はあるものの、徐々にではありますが、通常の学校生活を取り戻しつつあります。また、コロナ禍による不安やストレスを抱えている子どもたちもいることを念頭におき、スクールカウンセラーや教育相談担当教員による心のケアを重点に取り組んでいるところです。

 

各校では臨時休校によって生じた遅れを取り戻すため、1コマを40分や45分に短くしたうえでの1日当たりの授業コマ数を増やしたり時間割編成の工夫や学校行事の重点化等により、授業時数の確保を行っているところです。あわせて、夏休み期間の短縮により、今年度末までには学習の遅れを取り戻せるよう、計画的に取り組んでまいります。

一方、マスクの着用や換気・手洗いの徹底など、3密を避けた対応により、引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大防止にも努めてまいります。

また、4月の臨時会議で予算をお認め頂きました学習用端末2,625台と貸出用モバイルルーター500台については、6月末に整備を終え、すでに授業の中で活用をはじめているところです。これにより、昨年度導入済みの学習用端末637台と合わせて、リモートによる学習がハード面においては可能となりましたことから、まずは、オンライン授業を想定した端末の利用方法や貸出しのルールを整理した上で、保護者や児童生徒に周知し、第2波、第3波に備えてまいります。

また、6月定例月会議でお認め頂きました、全児童生徒分の冷却用のタオルの配布や各教室への扇風機の配置に加えまして、今般、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様から寄贈いただきました飲料水12,000本を有効に活用する中で、児童生徒が安心して学校生活が送れるよう、熱中症対策にもしっかり取り組んでまいります。

 

それでは、本日提出をいたしました議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。

議第64号は、令和2年度守山市一般会計補正予算(第6号)でございまして、歳入歳出にそれぞれ1億1,048万3千円を追加し、総額を441億8,678万3千円とするものでございます。

今回お願いいたします補正予算は、先にご説明いたしました新庁舎整備の設計および施工を担う事業者選定、建築費等にかかる令和2年度から令和6年度までの総額65.2億円の債務負担行為の設定、ならびに新型コロナウイルスに係る経済対策等で、早急に対応すべき事項について補正をお願いするものでございます。

 

 

今回の新型コロナウイルスにかかる対策としては、補正予算の内容は、大きく5点ございまして、1点目は、緊急事態宣言解除後においても依然厳しい状況下にある市内経済の活性化として、タクシーや市内飲食店の利用を促すため、タクシー事業者による市内飲食店からのテイクアウト品の配送に対し支援するとともに、3密を避けた一定人数以上での飲食店利用にかかる代金の割引に対し支援するものでございます。

 

2点目は、市内の花きや畜産農家への支援として、花き生産者には、特産品であるバラや菊等を多くの市民の皆様の目に触れる市内公共施設や大型店舗等に展示することで、PRと販売促進を図りますとともに、畜産農家には、国による販売価格の下落補てん制度への上乗せや牛(もとうし)の購入を支援するものでございます。

3点目は、公共交通事業者への支援として、路線バスへのキャッシュレス端末等の整備およびもーりーカーの3密対策として広い車内空間を有する車両の購入に対し補助を行うとともに、利用者が減少している路線バスへの利用回復や運行維持、利用促進策の実施に対し支援するものでございます。

4点目は、小中学校の感染対策として、中学3年生の部活動の締めくくりの場となる市内中学校による大会実施にかかる会場使用料、および体育館の熱中症および換気対策として大型扇風機の購入、感染の危険性の高い小中学校のトイレの一斉清掃にかかる経費をお願いするものです。

5点目は、市内中小企業者等が感染症対策や新しい生活様式を受け入れる中、新規事業や新しいサービスの創出、また観光等を始めとする地域資源を活用した事業実施を図る際の新たな資金調達の方法として、クラウドファンディングの活用を支援するものでございます。

なお、今回新型コロナウイルス関係で、お願いいたします補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対応・地方創生臨時交付金の活用を念頭に置いておりますが、現時点では本市への交付金額が確定してないことから、これまで同様に財源には財政調整基金を活用し、改めて財源更正をお願いしたいと考えております。

 

 

以上、本日提出をさせて頂きました案件につきましての提案理由とさせていただきます。何卒十分なご審議を頂き、しかるべきご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。

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